百科事典マイペディア 「アメンヘテプ[4世]」の意味・わかりやすい解説
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…交易圏はエーゲ諸島からアラビアに及び臣属国の貢租や戦利品を含めた膨大な富が王の宝庫に流入,カルナック神殿はじめ豪壮な建築にあてられた。トトメス4世Thotmes IVのミタンニとの同盟とミタンニ王女の後宮入りにより支配体制はいっそう固まり,アメンヘテプ3世(在位,前14世紀前半)の下で頂点に達する。当時のエジプトを軸とするオリエント世界の外交関係の史料が,楔形文字で記された〈アマルナ文書〉である。…
※「アメンヘテプ[4世]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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