アンウィン,W.C.(読み)あんうぃん

世界大百科事典(旧版)内のアンウィン,W.C.の言及

【機械要素】より

…機械要素に該当する部品は,てこ,くさび,滑車,車輪,軸のように古代技術の時代から存在していたが,機械要素の概念は,機械工業および機械工学の発達につれてしだいに形成されたものと考えられる。文献上に明確に出現しはじめたのは1850年代からであり,ドイツのF.リューローが機械設計の教科書を発表(1861)したころから普及しはじめ,さらにイギリスのW.C.アンウィンが《The Elements of Machine Design》(1877)を著し,機械要素の解説によって機械設計を教育する方式を採用してから,この方式が機械設計の教科書の標準的スタイルとして広く世界的に普及した。 おもな機械要素の分類は次のとおりである。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」