イビス(読み)いびす

世界大百科事典(旧版)内のイビスの言及

【ニンマーザット】より

…《ライネケ狐》にすでに用例がみられるが,一般的になるのは,1663年にウィーンの外堀で捕らえられた大型の珍鳥が,1度に4kgもの魚を平らげ〈ニンマーザット〉と呼ばれて以来のことらしい。これによってペリカンに似た餌袋をもつコウノトリ科のこの鳥(イビス)は,小アジア(アナトリア)では群れをなして池の水を飲み干し魚を捕るという風聞が広まったのである。【新井 皓士】。…

※「イビス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」