イル・カフェ(読み)いるかふぇ

世界大百科事典(旧版)内のイル・カフェの言及

【ベッカリーア】より

…当時オーストリアの属領だったミラノの貴族の家に生まれ,そこで死亡した。若いころよりモンテスキュー,ルソーなどのフランス啓蒙思想家より強い影響を受け,ミラノの青年思想家グループ〈イル・カフェ〉の中心的人物であった。《犯罪と刑罰》(1764)はそのグループ内での議論をまとめたものである。…

※「イル・カフェ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」