インダストリアル・パーク(読み)いんだすとりあるぱーく

世界大百科事典(旧版)内のインダストリアル・パークの言及

【企業団地】より

…また,アメリカ合衆国では新しい工業の発展が第2次大戦中から技術革新を伴いながら進行し,これに呼応しながら鉄道会社,不動産会社などの民間資本や民間団体,地方公共団体によって新しい形の工業団地建設がさかんに進められた。道路や情報手段の整備・発展,自動車通勤の急増,貨物輸送の大型化,労働環境の改善,地域社会との融和といった工業をめぐる諸条件の変化に対応しながら,古い形の工業団地を改善しつつインダストリアル・パーク=工場公園とよばれ,15~100haにも及ぶ,緑化など環境整備の行き届いた新しい形の工業団地が各地に造られており,その数は全国で1000をこえている。 日本でも,埋立てなどによる工業用地造成事業はすでに戦前から行われてきたが,本格的な工業団地の造成は第2次大戦後の1958年に首都圏整備法に基づき,相模原市,平塚市,八王子市などで団地が造られたことに始まる。…

※「インダストリアル・パーク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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