ウェスト症候群(読み)うぇすとしょうこうぐん

世界大百科事典(旧版)内のウェスト症候群の言及

【癲癇】より

…発作時には3Hz棘徐波結合が全般性に出現する。(3)ウェスト症候群 全般癲癇にはさらに,非定型欠神発作,ミオクローヌス発作,間代発作,強直発作,脱力発作(失立発作)があるが,これらはいくつかまとまってウェスト症候群,レノックス症候群といった特徴ある小児の年齢依存性癲癇を形成することがある。これらはそれぞれ特有の脳波異常を示し,脳波―臨床単位である。…

※「ウェスト症候群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」