ウニベルサリスモ(読み)うにべるさりすも

世界大百科事典(旧版)内のウニベルサリスモの言及

【トレス・ガルシア】より

…32年にウルグアイへ帰り,構成主義美術協会や工房を設立し,数多くの講演会や個展を催し,5冊の著作と壁画作品多数を残すなど,芸術の後進地帯だったラ・プラタ地域の啓蒙に尽力した。絵画制作を理性の作業とし,対象を限定された抽象形に還元し,画面を誰にでも一目で認識できる象徴で構成しようとした,構成主義を自己流に展開したウニベルサリスモuniversalismoを提唱。【加藤 薫】。…

※「ウニベルサリスモ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」