ウランの再転換過程(読み)うらんのさいてんかんかてい

世界大百科事典(旧版)内のウランの再転換過程の言及

【核燃料サイクル】より

ウラン濃縮
[燃料の成形・加工]
 濃縮されたばかりの濃縮ウランはUF6の形をしているが,原子炉では二酸化ウランUO2の形で用いられる。気体状のUF6を粉末状のUO2に変えることをウランの再転換過程という。再転換ののち各原子炉の仕様によって決められる燃料形態までに組み上げることを成形・加工過程という。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」