エッジ法(読み)えっじほう

世界大百科事典(旧版)内のエッジ法の言及

【銀行】より

…しかし,たとえばカリフォルニアのバンク・オブ・アメリカ(バンカメリカ)のように,支店制預金銀行として発展をとげた巨大銀行もあるし,1870年代に出現した投資銀行家を中心に大規模な金融トラストが展開するという局面もみられた。国際金融面においても,1919年のエッジ法Edge Actにより設立された銀行法人(EAC)は,60年代における巨大な多国籍銀行の発生に対して先駆的役割を演じた。【神武 庸四郎】
【日本の銀行発達史】

[中央銀行制度の成立]
 他の近代的経済制度と同様,銀行も明治期にはいって先進資本主義国から移植された。…

※「エッジ法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」