エーレト,G.D.(読み)えーれと

世界大百科事典(旧版)内のエーレト,G.D.の言及

【博物学】より

…そしてこの要請は,たまたま時期を同じくした銅版画の技法的発展によって実現されることになった。オランダでは《蝶図鑑》を制作し,単なる標本の模写でなく生態をも考えた図鑑の先駆をなしたセップJan Sepp(1778‐1853),ドイツではニュルンベルクを中心にエーレトGeorg Dionysius Ehret(1708‐70)など一流の画工と版画師を集め,多数の博物図鑑の制作にあたらせたトレウChristopher Jacob Treu(1695‐1796)などが活躍した。18世紀後半にはG.L.L.ビュフォンが出て《博物誌》を出版し,図入り博物学書として初めてベストセラーとなった。…

※「エーレト,G.D.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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