オーロラあらし(読み)おーろらあらし

世界大百科事典(旧版)内のオーロラあらしの言及

【オーロラ】より

…したがって,他の大気粒子との衝突が少ない高い所でしか光を放出できないという事情による。
[オーロラの爆発的発達(オーロラあらし)]
 オーロラは常に変動しているが,最も著しい活動は,真夜中のオバルが急速に明るさを増し,激しく動き始めて,数分の間にオバルの幅が数百kmにも広がる爆発的な発達(オーロラあらし)である。太陽風の中の磁場に南向き成分が増えると太陽風から地球磁気圏へのエネルギー流入が増加し,その結果,入射電子が爆発的に増加してこのような爆発的なオーロラの発達が起こるものと考えられている。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」