カジミエシュ・ヤギエロンチク(読み)かじみえしゅやぎえろんちく

世界大百科事典(旧版)内のカジミエシュ・ヤギエロンチクの言及

【ポーランド】より

…ポーランドとリトアニアの同君連合は,1410年,早速ドイツ騎士団に対する勝利として実を結ぶことになった(グルンワルトの戦)。さらにカジミエシュ・ヤギエロンチクKazimierz Jagiellończyk(1427‐92)の時代に戦われたドイツ騎士団との十三年戦争(1454‐66)の結果,グダンスクのある東ポモジェ地方を王領プロイセンとしてその保護下に置いたポーランド王国は,大量のライ麦をビスワ川によってグダンスクまで運び,これをオランダやイギリスの商人に売り渡すことで空前の繁栄期を迎えることになった。その主役を演じたのがシュラフタである。…

※「カジミエシュ・ヤギエロンチク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android