カトレア・ラビアタ(読み)かとれあらびあた

世界大百科事典(旧版)内のカトレア・ラビアタの言及

【ラン(蘭)】より

…この株は,ブレティア・ベレクンダBletia verecunda R.Br.で,翌年開花し,ヨーロッパにおける洋ランの最初のものとなったとされている。その後78年に,鶴頂蘭(かくちようらん)Phajus grandifolius Lindl.(=P.tancarvilleae (Banks) Bl.)が東南アジアからイギリスに輸入され,さらに1818年,カトレア・ラビアタCattleya labiata Lindl.が,ブラジルで発見される,など次々と洋ランが見つかりはじめた。これらはおもにラン株をとる採集家orchid hunterによってイギリスへ送りこまれたが,この採集行は積極的に行われた。…

※「カトレア・ラビアタ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android