カパーリー(読み)かぱーりー

世界大百科事典(旧版)内のカパーリーの言及

【髑髏】より

…人のどくろから狂犬病の薬がつくれるとプリニウスは言う(《博物誌》第28巻)。またヒンドゥー教では,ブラフマーが暴風雨神ルドラすなわちシバをつくってこれをカパーリー(〈どくろを持つ者〉の意)と呼び,世界を守護するよう依頼した。シバがこの呼び名に立腹して左母指の爪でブラフマーの首を切ったところ,そのどくろがシバの手について12年間離れなかった(《バラーハ・プラーナ》。…

※「カパーリー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android