カラサデ(読み)からさで

世界大百科事典(旧版)内のカラサデの言及

【神無月】より

…この月に全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲に集まり,村には神が不在となるために神無月といい,逆に出雲では神在月(かみありづき)という。しかし,出雲でも出雲大社や佐太神社などでは,神在祭(じんざいさい)の最後の日にはカラサデという一種の神送りが行われている。神々が出雲へたつことを神立ち,お上り,神渡し,御出舟などといい,9月晦日または10月朔日にたつというのが普通であるが,これより早い所もある。…

※「カラサデ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android