ガス軟窒化法(読み)がすなんちっかほう

世界大百科事典(旧版)内のガス軟窒化法の言及

【窒化】より

…これは軟窒化法といわれ,西ドイツで開発されたタフトライド法などがある。 最近では,シアンなどの廃水公害問題があるため,浸炭性ガスとアンモニアガスの混合雰囲気中で処理するガス軟窒化法が多く行われている。さらに,処理時間が長い,窒化層がもろいなどのガス窒化の欠点を補ったイオン窒化法(グロー放電を利用し,ある決まった割合の窒素と水素ガスを装入して窒化する)なども行われている。…

※「ガス軟窒化法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」