キャッスル,W.E.(読み)きゃっする

世界大百科事典(旧版)内のキャッスル,W.E.の言及

【モーガン】より

…しかし,明確なものが得られず批判的になる。07年ごろからキャッスルW.E.Castle(1867‐1962)のすすめでショウジョウバエを材料にして遺伝研究を開始する。10年その突然変異体を発見,以後精力的にこれらを用いて伴性遺伝,連鎖など今日の遺伝学の基本となる現象を解明,ショウジョウバエ学派を形成する。…

【ライト】より

…アメリカの遺伝学者。アメリカで最初のメンデル遺伝学者キャッスルW.E.Castle(1867‐1962)のもとでモルモットの皮色の生理遺伝学的研究を行うとともに近親交配の数学的理論の研究を始めた。その後,農務省の動物育種部でこれらの研究を深め,この間,経路分析と呼ばれる統計学的分析法を発案した。…

※「キャッスル,W.E.」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android