キャンベル,G.A.(読み)きゃんべる

世界大百科事典(旧版)内のキャンベル,G.A.の言及

【電気通信】より

…その電話網が今日の世界的な規模にまで発展し得たのは,増幅器の発明と多重通信技術による伝送路の効率的利用によるものといってよいであろう。その基礎となるものは,1906年のデ・フォレストL.de Forestによる三極真空管の発明,10年のスクワイアGeorge Owen Squier(1865‐1934)による搬送電話方式の発明,15年のハートリーRovert von Louis Hartleyによる真空管発振器の発明,17年のキャンベルGeorge Ashley Campbellによるフィルター理論の完成などであろう。 通信伝送路として最初に実用化された方式は電柱に多数の銅線を張りめぐらした裸線方式であった。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」