キュベット(読み)きゅべっと

世界大百科事典(旧版)内のキュベットの言及

【色素希釈法】より

…色素は毒性がなく,化学的,光学的な変化を受けにくいインドシアニングリーンが用いられる。記録部位ではキュベットcuvetteと呼ぶ小さな薄い容器(セル)に血液を一定速度で吸引し,色フィルターをつけた光電比色計によって色素希釈曲線を連続的に記録する。また耳介(耳たぶ)をセルにみたてて耳介を通過した後の変化を観察する簡便法(イアピース法earpiece method)もある。…

※「キュベット」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」