ギヨーム(リュブリュキの)(読み)ぎよーむ

世界大百科事典(旧版)内のギヨーム(リュブリュキの)の言及

【フランシスコ会】より

… フランチェスコは26年病苦とキリストの神秘の〈まねび〉の内に没したが,彼の人格を慕う無数の弟子たちは灰色の頭巾つき修道服に帯ひもをしめ,はだしにサンダルをはいて苦行にちかい質素な生活を送りながら活動の規模をひろげていった。海外布教にも身を挺し,フランチェスコ自身がエジプトにおもむいた(1219)のをはじめ,リュブリュキのギヨームGuillaume de Rubruquisがモンゴルに派遣される(1253‐55)など多くの会員が異教の地で宣教師として活動した。日本にも1593年(文禄2),ペドロ・バプティスタが来て布教を開始した。…

※「ギヨーム(リュブリュキの)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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