ネサ(読み)ねさ

世界大百科事典(旧版)内のネサの言及

【キュルテペ】より

…48年以来,トルコの考古学者による発掘が続けられている。アッシリア語でカニシュ,ヒッタイト語でネサと呼ばれた都城の遺跡で,前19~前18世紀ころ,ここにアッシリアの商業植民市が置かれ,アッシリア語で書かれた経済文書が多量に出土している。〈カッパドキア文書〉と総称されるこれらの文書によって,ヒッタイト王国の成立にやや先立つころ,この方面に,銅を求めるアッシリア商人の活動があったことが知られる。…

※「ネサ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android