ハツハナ(初花)(読み)はつはな

世界大百科事典(旧版)内のハツハナ(初花)の言及

【月経】より

…【波平 恵美子】
【月経の民俗】
 日本では〈月のもの〉〈月やく〉〈よごれ〉〈赤不浄〉〈血忌み〉〈ベッカ〉などともいう。初潮は女の子の性的変化の大きなもので,それをハツハナ(初花)といって,赤飯を炊き,赤い腰巻をおくって祝う風があった。初潮を女の一人前のしるしとみなし,初花の祝は成女式を意味した。…

※「ハツハナ(初花)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」