ハロゲン化脂肪酸系除草剤(読み)はろげんかしぼうさんけいじょそうざい

世界大百科事典(旧版)内のハロゲン化脂肪酸系除草剤の言及

【除草剤】より

…光合成阻害を主要作用機構とする除草剤としては,DCMUなどの尿素系,トリアジン系,ダイアジン系などが知られている。PCPはエネルギー代謝における脱共役剤として,またハロゲン化脂肪酸系除草剤は,クエン酸回路などにおいて重要な役割を果たすコエンザイムAの構成成分であるパントテン酸の生合成を阻害することによってエネルギー代謝を阻害する。 ホルモン型除草剤は植物における正常なホルモンによる制御をかく乱することによって除草作用を示す。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」