ピトハナ(読み)ぴとはな

世界大百科事典(旧版)内のピトハナの言及

【ヒッタイト】より

… 当時のアナトリアの中央部は,ザルパ,クッシャラ,プルシャンダ,ネサなど,都市に拠る小独立国家が分立し,覇権を争っていた。前1750年ころ,クッシャラの王侯ピトハナPitkhanaが,ネサを攻撃,統一国家の基礎を築いた。その息子のアニッタAnittaはネサに居を移し,ザルパ,ハットゥサを攻略,ほぼ中央アナトリアの統一に成功した。…

※「ピトハナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」