乾導法(読み)かんどうほう

世界大百科事典(旧版)内の乾導法の言及

【採卵】より

…人工採卵には搾出法(外部から手で圧して卵を出す)と切開法とがあり,前者は繰り返し何年か産卵するニジマス,イワナや,小型魚のアユ,ワカサギで行われ,後者は卵を産むと死んでしまうサケ,ヤマメなどに用いられる。人工採卵のあとには人工授精が必要であり,これには湿導法と乾導法とがある。前者は水中の卵に精液を加える方法であり,後者は乾いた容器の中で卵と精子を混合し,その後で水を加える方法である。…

※「乾導法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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