世界大百科事典(旧版)内の倉津の言及
【阿久根[市]】より
…市の大部分は出水(いずみ)山地西部の山地で平地に乏しく,西流する高松川河口だけに小平野が開け,古くから地方の小中心であった。阿久根港,倉津港などの良港があって,アジ,サバ,イワシ,タイなどが水揚げされ,水産加工も盛んである。1912年波留(はる)地区に温泉(食塩泉,43~46℃)が発見され,観光保養地としても着目され,沿岸2kmにある大島を含めた県立自然公園が53年に成立した。…
※「倉津」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」