働く婦人の中央集会(読み)はたらくふじんのちゅうおうしゅうかい

世界大百科事典(旧版)内の働く婦人の中央集会の言及

【女性運動】より

…また平和運動,原水爆禁止運動にはたくさんの女性が参加し,〈母親大会〉(1955発足)はその声の集約となった。しかし,最大の組織である〈全国地域婦人団体連絡協議会〉(地婦連)が,戦時中の女性団体の行政癒着的性格を払拭しきれないで存在する一方で,1960年代から女性運動に対する政党による系列化が進み,社会党系の〈日本婦人会議〉,共産党系の〈新日本婦人の会〉,民社党系の〈民主婦人の会〉,公明党系の〈主婦同盟〉が結成され,〈働く婦人の中央集会〉(総評,日本婦人団体連合会などが中心となり,女性労働者の交流と学習のために1956年以降毎年開催)にも政党が影を落とすようになった。
[ウーマン・リブ以降]
 1960年代後半に,アメリカ合衆国でウーマン・リブwomen’s lib.(women’s liberation)の運動が発生し,急速に世界各地に波及した。…

※「働く婦人の中央集会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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