勝田成長(読み)かつたしげなが

世界大百科事典(旧版)内の勝田成長の言及

【勝間田氏】より

…勝田氏とも記す。藤原南家工藤氏族と言われるが,桓武平氏平良文の後胤とする説もある。遠江国蓁原郡勝田(現,静岡県榛原(はいばら)郡榛原町。勝間田川沿いに残存する勝田,勝間,勝俣等の地一帯)より起こる。源家累代の家人と思われ,保元の乱(1156)のときすでに源義朝に従う者として〈遠江国には勝田〉の名が見える。鎌倉幕府のもとでは御家人に列し,1186年(文治2)勝田三郎(一に勝田平三)成長は玄蕃助(げんばのすけ)に任じられた。…

※「勝田成長」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android