半蹠行(読み)はんしょこう

世界大百科事典(旧版)内の半蹠行の言及

【足跡】より

…〈足跡を読む〉とはふつうこの場合をいう。 足跡には足裏の接地のぐあいによって,獣の場合,蹠行(しよこう),半蹠行,趾行(しこう),蹄行の区分がある(図1)。ヒト,サル,クマのように,手のひら,足裏全部(かかとまで)をつけてのっしのっしと歩く場合が蹠行であり,アナグマやイタチのように,足裏の半分ほどは接地するが,かかとはつかない歩き方が半蹠行である。…

※「半蹠行」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」