南極越冬観測(読み)なんきょくえっとうかんそく

世界大百科事典(旧版)内の南極越冬観測の言及

【昭和基地】より

…国際地球観測年(1957‐58)の観測のため,日本南極地域観測隊が1957年1月29日に南極のリュツォー・ホルム湾北東端の東オングル島に設けた観測基地。現在は文部省国立極地研究所の付属施設。基地の天測点(標高29m)の位置は南緯69゜00′,東経39゜35′。島は先カンブリア時代の片麻岩や花コウ岩の丘陵から成り,多年性積雪が点在する。年平均気温は-10.6℃(1月は-0.7℃,8月は-19.5℃)で最低気温は-45.3℃(1982年9月4日)。…

※「南極越冬観測」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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