営田使(読み)えいでんし

世界大百科事典(旧版)内の営田使の言及

【営田】より

…はじめ華北に多く,南宋になると金との国境線に沿って数多くおかれた。はじめ営田務がおかれ営田使が管轄したが,宋に入って営田が官の荘園として経営されるようになると,土豪層が監荘に充てられ,県知事・県尉が総監し,路の転運使に所属した。営田官荘は佃戸制経営が行われて,1荘5頃(けい),5家で1甲を組織,甲頭が置かれた。…

※「営田使」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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