因循服(読み)いんじゅんふく

世界大百科事典(旧版)内の因循服の言及

【洋服】より

…守旧派の反対を押し切って,1871年(明治4)に断髪・洋服・脱刀の自由を認め,翌年には新服制を発布して公服を洋服に変革した。洋服は開化服,和服は因循服といわれた。しかし,男性に奨励した断髪・洋服も女性の場合は非難された。…

※「因循服」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」