世界大百科事典(旧版)内の外型方式の言及
【発色現像】より
…発色現像には,カップラーを感光層に組み込む方式と現像液に含ませる方式がある。前者の,カップラーがそれぞれの感光層に組み込まれていて,1回の発色現像で三原色の色素像ができる方式を内型方式,カップラーが現像液中に含まれていて,感光層を1層ずつ異なるカップラーの現像液で計3回の発色現像を行って色素像を作り出す方式を外型方式と呼んでいる。 発色現像の現像主薬は,ほとんどp‐フェニレンジアミンの誘導体で,その代表例には次のようなものがある。…
※「外型方式」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」