大原禅師(読み)おおはらぜんじ

世界大百科事典(旧版)内の大原禅師の言及

【梵鐘】より

…一つは竜神(蛇)と関係するもので,三井の晩鐘の説話や,《道成寺縁起》など,沈鐘伝説ではないものにも多くみられる。肥後八代(熊本県八代市)悟真寺の大原禅師は,唐で寺の大火を消し,その礼として鐘を二つもらった。しかし,その一つは帰途で海に沈み,いま一つも竜神が欲しがったので門前に竜火がかかったという。…

※「大原禅師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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