大和田(埼玉)(読み)おおわだ

世界大百科事典(旧版)内の大和田(埼玉)の言及

【新座[市]】より

…川越藩主松平信綱が1655年(明暦1)玉川上水から野火止用水を分水してから野火止新田の開発も進んだ。市域北部の大和田は,江戸時代は柳瀬川の渡河点にあたり,川越街道の宿駅として伝馬の継立てを行った。中央を貫通する国道254号線(旧川越街道),北端を走る東武東上線の志木駅,南端を走る西武池袋線の清瀬駅を通じて,東京の都心部との交通が便利であるため,1960年代以降,日本住宅公団の新座団地をはじめとして住宅地化が急速に進み,全国有数の人口急増都市となっている。…

※「大和田(埼玉)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」