大阪飛行場(読み)おおさかひこうじょう

世界大百科事典(旧版)内の大阪飛行場の言及

【空港】より


[空港の歴史]
 19世紀末から20世紀初めの航空草創時代,航空機の離着陸は草原,河原,広場,演習場などを利用して行われていたが,航空機の発達につれて,1920年代初・中期になってヨーロッパで航空輸送が勃興すると,それに伴って簡易な滑走帯と旅客用の施設などをもつ飛行場が現れ,以後30年代末までに現代の空港の祖型となるような施設が欧米各国で次々に完成した。日本では1929年に開港した大阪飛行場(木津川河口。水上および陸上機用)と福岡飛行場(福岡県名島。…

※「大阪飛行場」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」