寒狭川(読み)かんさがわ

世界大百科事典(旧版)内の寒狭川の言及

【豊川】より

…県北部の段戸山(1152m)に源を発して南下し,長篠城跡の南で支流の宇連(うれ)川(三輪川)を合わせ,そこから南西に流路を変えて豊橋市北方で三河湾に注ぐ。上流部は寒狭(かんさ)川と通称される。上流の水源地域は木曾山脈の南に続く美濃三河高原で,花コウ岩,領家変成岩,設楽火山岩などの地層によって構成され,随所に隆起準平原のなごりをとどめる平たん地が開けている。…

※「寒狭川」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」