小浜[温泉](読み)おばま

世界大百科事典(旧版)内の小浜[温泉]の言及

【小浜[町]】より

雲仙岳が東部にあり,その西麓に扇形に広がる町域をもつ温泉と観光の町である。海岸部の小浜温泉(純食塩泉,100℃)は,慶長年間(1596‐1615)に本多・島田両氏が居を構えて以来の歴史をもち,湯量が豊富で夕陽の景観がすばらしく,避暑,避寒,海水浴の客でにぎわう。雲仙中腹の雲仙温泉は,長崎開港以来,外国人の来遊があったところで,1934年には雲仙岳とともに日本初の国立公園に指定された。…

【橘湾】より

…石油備蓄のための大型タンカー停泊基地に利用される。湾岸東部の小浜町には小浜温泉(純食塩泉,100℃)があり,温泉街が発達する。【竹内 清文】。…

※「小浜[温泉]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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