世界大百科事典(旧版)内の屯鶴峰(二上山)の言及
【二上山】より
…山体のサヌカイト(讃岐石)は旧石器時代から石器の原料に使われた。北西方に凝灰岩が露出して灰白色の断崖が続き,ツルがたむろしているように見える奇景,屯鶴峰(どんづるぼう)があり,凝灰岩は古墳の石棺,石室や各種の建築用材として用いられた。現在は山麓に産するザクロ石を原料とするサンドペーパーなどの製造業が立地する。…
※「屯鶴峰(二上山)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」