応力凍結法(読み)おうりょくとうけつほう

世界大百科事典(旧版)内の応力凍結法の言及

【光弾性】より

…このときはII0sin2πNの関係が成立する。 三次元物体の応力を調べる三次元光弾性には通常応力凍結法が用いられる。三次元モデルに負荷を加えたまま,そのモデル材料に特有な温度(凍結温度)まで加熱してゴム状弾性時の応力状態とし,負荷したままこれを室温まで徐冷すると,負荷を取り除いても応力状態がモデル内に凍結され,その後このモデルを薄くスライスしてもその状態が保存される。…

※「応力凍結法」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」