恵山[温泉](読み)えさん

世界大百科事典(旧版)内の恵山[温泉]の言及

【恵山】より

…1846年(弘化3)には泥流を伴う噴火によって多数の死傷者を出した。この山の南中腹には恵山温泉(原田温泉)があり,安政年間(1854‐60)から湯治場として利用されたといわれる。昭和初期までは火口原に旅館がある代表的な地獄温泉の一つであったが,今日ではこの温泉跡地から山腹の旅館まで自然流下で温泉を引いている。…

※「恵山[温泉]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」