世界大百科事典(旧版)内の東リフト・バレーの言及
【ケニア】より
…港湾都市モンバサは深い水路で本土と分かれた島に立地するが,この水路は氷河時代の海面低下期に下刻された谷が沈水してできたものと解されている。ケニアの最も顕著な地形は,国の中央部や西寄りを南北に貫く東リフト・バレー(アフリカ大地溝帯の一部)である。この地溝底にはトゥルカナ(ルドルフ湖)をはじめ,ナクル,ナイバシャなどの内陸湖と,メネンガイ,ロンゴノットなどの火山があり,リフトの縁辺部にもアーバーデア山脈やマウ山地のような火山がある。…
※「東リフト・バレー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」