世界大百科事典(旧版)内の沿岸貿易(日ソ間)の言及
【東西貿易】より
… ソ連の極東部,東シベリアは,日本に近いので交易機会は多いはずである。このためソ連側は1964年に全ソ輸出入事務所を創設し,〈沿岸貿易〉(極東部ソ連と日本海沿岸日本諸都市間の貿易)を開始し,多様な消費財の貿易を行ってきた。ただし規模は小さく,1966年に往復1000万ドル,70年代末でも約6000万ドル程度である(1979年の日ソ貿易は往復約44億ドル)。…
※「沿岸貿易(日ソ間)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」