温暖核型構造(読み)おんだんかくがたこうぞう

世界大百科事典(旧版)内の温暖核型構造の言及

【台風】より

…北太平洋西部(北半球の東経180゜以西の太平洋)や南シナ海に現れる熱帯低気圧のうち,最大風速が17.2m/s以上になったものをいい,台風の強さに達しない熱帯低気圧を〈弱い熱帯低気圧〉と呼ぶ。 台風は空気の巨大な渦である。空気は,気圧の低い中心部へ向かって反時計回りに回転しながら流れこむ。海上の高温多湿な空気は上昇気流となって上空に昇り,このとき水蒸気が凝結し巨大な積乱雲が形成され,激しい雨が降る。また,水蒸気が凝結して雲粒になるときに放出されるエネルギーは激しい暴風をつくり出し,渦を維持する。…

※「温暖核型構造」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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