瀑線都市(読み)ばくせんとし

世界大百科事典(旧版)内の瀑線都市の言及

【滝線都市】より

…ほぼ平行に流れるいくつかの川の多数の滝や早瀬,急流が横に一線上に連続的に分布する地形を滝線または瀑(布)線,フォール・ラインfall line,フォール・ゾーンといい,この線に沿って線状に分布する都市および都市群を滝線都市という。瀑(布)線都市ともいう。フォール・ラインの語はアメリカ合衆国で古くから慣用されている用語で,東部にあるアパラチア山脈南東麓のピードモント台地が,さらにその南東に広がる海岸平野に接して造瀑層をなしている境界帯をさす。…

※「瀑線都市」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」