牛乳検査(読み)ぎゅうにゅうけんさ

世界大百科事典(旧版)内の牛乳検査の言及

【牛乳】より

…ウシが分娩(ぶんべん)のときから子牛の栄養のために乳腺で生産し,分泌するもの。
【歴史】
 牛乳を人間の飲食用に供したのは古い時代からであって,約6000年前にインドではすでに重要な食品になっていたといわれる。また,チンギス・ハーンの兵士たちが乾燥乳を食物として携帯したとも伝えられる。日本では,大化改新のころ,福常(善那ともいう)が孝徳天皇に牛乳を献上し,天皇は善那に〈和薬使主〉の姓と〈乳長上〉の職を与えたという。…

※「牛乳検査」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」