王延寿(読み)おうえんじゅ

世界大百科事典(旧版)内の王延寿の言及

【魯霊光殿】より

…中国,前漢時代に景帝の子の恭王劉余が山東省曲阜に建てた宮殿。往時長安にあった未央,建章など諸宮は廃されたが,この宮殿だけは難を免れ,後漢の王延寿がその建築の華美と荘厳をうたった〈魯霊光殿賦〉(《文選(もんぜん)》所収)により名高い。遺址は曲阜県城東北郊にあり,1942‐43年に日本人学者により発掘され,その殿址の一部と推定される文塼を敷きつめた廊などが発見されている。…

※「王延寿」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android