現存量(読み)げんぞんりょう

世界大百科事典(旧版)内の現存量の言及

【バイオマス】より

…乾燥重量を用いることが多いが,湿重量や,ときには生物体の主要な構成成分である炭素や窒素量で表すこともある。現存量と同義に用いることも多く,植物についてはとくにその傾向が強い。日本で〈バイオマス〉と表現する場合は,石油エネルギーに代わる生物エネルギー資源としての生物量の意味が強くなり,1973年秋以降の石油危機問題と関連して広く一般的に使われるようになった。…

※「現存量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」