生成演算子(読み)せいせいえんざんし

世界大百科事典(旧版)内の生成演算子の言及

【場の量子論】より

ann状態の粒子数を1だけ減らす作用をもち,消滅演算子と呼ばれる。逆にanのエルミート共役anは粒子を1個増す生成演算子である。このように場ψは粒子を1個つくったり,消したりする作用をもつ。…

※「生成演算子」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」