世界大百科事典(旧版)内の箱型補聴器の言及
【補聴器】より
…これによって音源の方向を知ることができる)などを利用できる利点があるが,マイクロホンとイアホンの距離が近いためにハウリングを起こしやすい。一方,箱型補聴器は大型となり,本体とイアホンがコードで結ばれるために外観および作業上の難点があるが,性能は良好であり操作が簡便であるために,欧米と異なり,今日もなお日本ではかなり普及している。そのほか特殊な補聴器としては,一側高度難聴者に使用するクロス型補聴器のほか,両耳用補聴器,骨導型補聴器,FM型補聴器,集団補聴器などがある。…
※「箱型補聴器」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」